カスタム記録

純正のメッキエンブレムをマットブラックに塗装してみた

この記事を読んで分かる事
  • エンブレムの塗装方法が分かる
  • エンブレムの塗装に必要な道具が分かる
嫁
なんかジムニーのエムブレムダサくない?もっとカッコよくして!

奥さんと同じような、考えを持っているジムニーオーナーの方は少なくないと思います。ジムニーの純正グリルは、ブラック塗装がされているのに、エンブレムはメッキシルバーと、色合いが合っていませんよね?

そこで、この記事では、エンブレムの取り外しから塗装、取り付けまでをご紹介していきます!

ちなみに、他のカスタムもみてみたいという方は下の記事も参考にしてみて下さい!

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塗装に使った道具

2022/1/31更新しました!

今回、エンブレムを塗装するに当たって、使用した道具を先にご紹介します。

ホルツ エンブレム取り外しキット

まずは、強力な接着材で取り付けられているエンブレムを取り外すには、専用のキットを使うのが一番効率的です。

内容としては、
  • エンブレムを剥がすためシール剥がし剤と、
  • 持ち手がついた凧糸がついてます。
シール剥がし剤が両面テープの糊を剥がしやすくし、糸鋸の要領で凧糸を引っ張ることでエムブレムを剥がすことが出来ます。

マスキングテープ

マスキングテープのあった方が良いです。マスキングテープを事前に貼っておけば、

  • 部品を取りはすず時に、勢い余ってボディを傷つけてしまったり、
  • 改めて、部品を取り付ける際の位置ぎめが簡単です。


値段も数百円程度なので、買っておいて損はありませんよ!

シリコンオフスプレー

塗装前のエンブレムに付着している油分を取り除くための脱脂用スプレーです。


塗装したい部品に油が残っていたりすると、塗装した時にムラが出てしまったりするので、必須な商品です!

ミッチャクロン

DIYでの塗装では必須とも言えるミッチャクロンです!


ミッチャクロンは、塗装前の部品にペーパー研ぎしなくても強力な密着力が得られるスプレーで、ヤスリで下地を作らずとも、塗料のノリをよくしてくれる便利アイテムです!

ミッチャクロンがあるかないかで、塗料のノリが全然違います。そのため、パーツの塗装には必須アイテムですよ!

ラッカースプレー(艶消し黒)

今回はマットブラックにするので、アサヒペンさんのツヤ消し黒スプレーを試してみました。


乾きも早くて、色合いも非常に綺麗だったので、マットブラックで塗装するならおすすめのスプレーです!

両面テープ

塗装後のエンブレムをボディに再び接着させるために使う両面テープです。

これで必要なものは全て揃いました…!早速作業に移りましょう!

事前準備:マスキングテープで養生

図で説明します(写真を撮り忘れました…)

まずは、外したいエンブレムの周りをマスキングテープで養生します。

塗装後、元の位置に戻すことを考えて、結構きちきちに養生することをお勧めします。

脱脂剤を塗布し付属の凧糸で取り外す

図で説明します(絵心なくてすみません…)

ホルツ エンブレム取り外しキットのシール剥がし剤をエンブレム周りから流し込みます。

刷毛が付属しているので、エンブレムとボディの間に剥がし剤を流し込んでいくイメージで!

その後、付属の凧糸で上図のように持ち手を引っ張りながら少しずつエンブレムをボディから引き剥がしていきます。

  • 凧糸でエンブレムの端から端までを剥がせても、残った糊でエンブレムがポロッとは落ちない状態になっています。そのため、何度も凧糸を通した方がいいです。
  • 凧糸はボディと並行に動かして下さい。自分側に動かしてしまうと、エンブレムが割れてしまう恐れがあります!
図で説明します(絵心なくてすみません)

 

エンブレムが外せたら次に、ボディに残る糊を取り除いていきます。

これに一番時間がかかりました…。結局30分くらいかかりましね…。

最初は素手で剥がしたししていましたが、パーツクリーナーを使うと思ったより簡単に残った糊を取り除く事ができました。

シリコンオフスプレーで脱脂

塗装前にシリコンオフスプレーで脱脂します。

脱脂しておかないと、塗装後のむらにつながるのでしっかり入念にしておきます。

ミッチャクロンで下地作り

脱脂後のエンブレムにミッチャクロンを吹いて塗装の下地を作ります。

  • ミッチャクロンはエンブレムから2, 30cm離して均一に吹き付けるよう意識しましょう(沢山吹けば良いというものではありませんよ)。
  • 局所的にスプレーを吹き付けてしまうと、塗装したときにむらになってしまいます。

僕はたくさん吹いてしまい、むら出て一度失敗しました…。

2~3回に分けて塗装

ミッチャクロンが完全に乾燥したら、次は本番のマットブラックで塗装です。

一度に沢山吹き付けるのではなく、2~3回に分けてスプレー塗装します。一度で終わらせようとすると、塗装むらが出来てしまうので注意です。

また、塗装後は確実に乾かしてから次の塗装をして下さい。

何度も薄く重ね塗り」が綺麗に仕上げるコツです!

後は、エンブレムの裏側に両面テープを貼り付けて、ボディに接着させたら完了です!

塗装完了:見た目も大きく変化あり

エンブレムをマットブラックに塗装完了!早速塗装前と比較してみましょう!

リアの塗装前はこちらの画像を参考にして下さい。
  • アイボリーの塗装色にエンブレムのマットブラックがよく映えますし、
  • さらにフロントやリアバンパーのブラック色とも統一感が出て良い感じです!

奥さんもエンブレムの塗装は、統一感がでて大変気に入ってくれました!喜んでくれて何よりです!

思ったよりも簡単にできましたし、次はサイのエンブレムを塗装してみたいです!

まとめ:お手軽にエムブレムを塗装してみては?

嫁ジムニーのエンブレム塗装完了いかがでしたでしょうか?思ったよりも簡単に塗装できると思いませんでしたか??

正直、ボディに残った糊を剥がすのが面倒なだけで、想像以上に簡単な作業でした。

  • 必要なものと、
  • 注意事項をしっかり守れば、
  • 誰でも簡単に塗装できると思います。

皆さんも、愛車の印象をちょっと変えたいと思った時は、エンブレムを塗装してみてはいかがでしょうか??

フロントグリルを交換しています!

2022/1/31更新しました!

2022年1月に嫁ジムニーのフロントグリルを純正グリルから、KLCさんの「フロントグリル SJ」に交換しています!

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