ジムニーの積載量の少なさは一つの弱点です。先日、夫婦2人で車中泊をしましたが、ジムニーの荷物積めない問題を改めて痛感しました。
やはり、ジムニーでアウトドアするならルーフラックは必須です!ルーフラックを装着すればジムニーの積載力をアップする事が出来るし、見た目としても大きくオフロード車に近づきます。
そうなると、ルーフラックから積み荷を移動させるのが大変になります。そこで、あると便利なのがリアラダーというわけです。ルーフラックまで積み荷を移動させるのが楽になるのとともに、ルーフの洗車などでも役に立ちます。さらに、見た目もルーフラックと相まって本格オフロード車に近づきます!
というわけで今回は僕の独断と偏見で厳選したリアラダー6選をご紹介させていただきます!
まずルーフラックのおすすめを知りたい!という方は次の記事もご参考になって下さい!
C.L.LINK「アルミ製リアラダー」
ジムニー乗りなら知らない人はいないほど有名なC.L.LINKさんのリアラダーです。からは、ザ・リアラダーという王道デザインのアイテムです。このリアラダーは、
- ジムニー(JB64/JB74)専用設計で、
- アルミ製で重量2.1kgと軽量(→スチール製に比べボディーを痛めにくい)
- ボルト4本で取り付ける事が出来(→簡単取り付け&車体の加工不要)
さらにステップにには滑り止めラバーが標準で装備されていて、雨天など、靴の裏が濡れている状況まで想定してくれている親切設計です!耐荷重は100kgなので、ほぼほぼ全ての方が問題なく登り降りできるリアラダーです!
また、保護パットが標準でついているので、愛車を疵付けにくいのも嬉しいポイントです!
スペアタイヤサイズは、185/85R16~215/75R15まで対応しています。TOYO TIRES オープンカントリー R/T(185/85R16(外径約720mm))でリアラダーと1~2mm程度のクリアランスがあります。C.L.LINKさんのリアラダーをご検討されている方は、是非スペアタイヤサイズを確認して下さい!
SAXON RACING「リアラダー&スペアタイヤブラケット/リアキャリア&ラダー」
マフラーなどワンオフでのパーツ加工なども行っているショップ、SUXON RACINGさんの技術を使った他にはないデザインのラダーです。
こちらはリアラダーとスペアタイヤブラケットが一緒になったパーツです!このリアラダーは、
- ジムニー(JB64/JB74)専用設計で、
- スチール製で重量約9kgと若干重いですが、リアラダーの剛性感(ガタつきにくさ)は高いです。
- 元々ある、ブラケットの取り付け穴を利用できるので安定感高くスペアタイヤを取り付けられます。
また、このリアラダーには「焼き付け塗装」と言われる、車のボディとほぼ同じ塗装方法で塗装されています。そのため、他のリアラダーに比べ錆びにくく、耐久性の高い仕様になっています。
また、塗装はチッピングブラックや艶有りブラック塗装、どうしてもサビが気になる方、
かなりハードな使い方が予想される方向けのLINE-X塗装と呼ばれる塗装まであり、希望の見た目や使い方によって、塗装を選べるのがSUXON RACINGさんのリアラダーの特徴です。
スペアタイヤサイズは、215/70R16~225/70R16まで対応しています。
SAXON RACING「一体型リアキャリア&ラダー」
続いてもSUXON RACINGさんリアラダーですが、今回はキャリアとラダーが一体型になったリアラダーです。
スペアタイヤを取り外して装着する、キャリアとラダーを同時に装着できる一体型キャリアです。
- リアラダーをなので、積荷の移動が簡単になるのは勿論の事、
- トランク後ろもキャリアとして収納スペースを確保出来ますし、
- スチール製で17kgと少し重いですが(純正スペアタイヤ18kgより少し軽い)
- ルーフラックまで重くて持ち上げにくい荷物等を運ぶ際に重宝します。
装着するだけでもジムニーの印象が大きく変わるので、クロカンらしさを求める方にオススメなパーツです。
純正スペアタイヤブラケットを取外して、純正ボルト穴に簡単ポン付け可能です。また、1つ前にご紹介したリアラダーと同じく、望の見た目や使い方によって、塗装を選べます。
KLC「匠ラダー」
続いてはさまざまなコンセプトで多くのジムニーパーツを展開している、KLCさんのリアラダーです。我が家の嫁ジムニーはフロントグリルがKLCさんです。
- 丸みのあるパイプデザインで柔らかさのあるデザインですが、
- スチール製なので、ガシガシ使える実用性の高いリアラダーです。
- 純正スペアタイヤに合わせたサイズで設計されていて、
- もちろん装着したままリアゲートの開閉も可能です。
ボディに穴を開けずに装着することが出来る、日本製のリアラダーです。
「無骨なクロカン」ではなく、「おしゃれで可愛らしい」ジムニーにしたい!という方は、この丸みを帯びているデザインのリアラダーがしっくりくるのではないでしょうか?
モーターファーム「アルミ製リアラダー」
モーターファームは、C.L.LINKさんのように王道スタイルのリアラダーです。
- 取り付け位置や、角度などが見直されたリアラダーなので、
- 昇降性を高めてくれています(→登りやすいし降りやすい)
- 各取付部は、個別で調整する事が出来ます(→個体差によって付けられない、ということがありません)。
見た目はタフなのに、アルミ製なので車体側への負担を軽減出来ます。
スチールブラックの色合いがジムニーをより硬派な印象に見せてくれますね!
APIO「スチールリアラダーナロータイプ」
お次は、APIOさんのジムニー(JB64)用のリアラダーです。
- 205/80R16(外径=740mm)まで同時装着可能なリアラダーなので、
- 大きめのオフロードタイヤを装着しているから、普通のリアラダーは装着できない!とお悩みの方におすすめです。
- スチール製でありながらナロータイプなので、重量は5kgと非常に軽量です!
取り付けは組み立て式のボルトオン装着。ボディーへの穴空け加工などは不要で、上下のリアゲート接触部分には傷防止のラバーシートが付属する親切設計です。
このリアラダーとマッチング確認済みのタイヤ外径を載せておきますので、気になる方は参考になさって下さい!(以下の外径サイズまで取付確認済)
・YOKOHAMA GEOLANDAR M/T G003
サイズ:205 R16、外径:736mm
・BFGoodrich Mud-Terrain T/A KM3
サイズ:205 80 R16、外径:740mm
OGB「リヤマルチステップ」
こちらは、ハシゴタイプのデザインではなくステップタイプの他メーカーのとは変わったタイプのリアラダーです!
- 取り付けはリアドアではなく、ヒンジ部分に直接ボルトオンなので、人が乗ってもリアゲートに負担がかかりにくく、
- ステップには沢山の穴が空いていて、空いている穴から好きな高さを選んでステップを取り付けられるので、
- 足をかけやすいよう自分好みにカスタマイズ可能です!
さらに、複数開けられている穴にホルダーをつければスコップや斧など色々なアイテムを取り付けることができるのも魅力的です。
ステップのサイズもS, M, Lサイズの3種類ありますので、ご自身の足のサイズに合わせてお選びください。
ラダータイプのような幅も最小限に抑えられるので大径のタイヤをスペアに取り付けたり、ブラケットを移動したとしても干渉の心配がないのも大きな魅力です。
まとめ
今回は、僕の独断と偏見で厳選したリアラダー6選をご紹介させていただきました!
リアラダーのカスタムは「好きなやつ!」で決められないところもあるアイテムですので下調べをしてからのほうがいいと思います。
ノーマルのスペアタイヤやスペアタイヤレスのジムニーであれば、気にすることもないのですが、大型タイヤに変更していたりしたら取り付け出来ないものや、
バンパーを社外品に交換した時にナンバープレートを移設しなければならない、となった際に、スペアタイヤが大きいとナンバーが隠れてしまうのでタイヤを少し右側に移動しなければならないこともあります。
そうなった時、車体右側にスペアタイヤをスライドしたらラダーと干渉してしまうということも考えられます。なので、好みだけでなく、リアバンパーやタイヤ交換などの、今後のカスタム事情まで考えてリアラダー選びをすることをおすすめ致します!
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