ジムニーのようなオフロードを走るクルマには「背面タイヤ」がついているイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?
実際にスペアタイヤ付きの車は今ではそれほど多くないので、スペアタイヤをリアゲートに背負っていることはジムニーの特徴の1つでもあるかもしれません。
ただ我が家の嫁ジムニーは、ロトパックスを取り付けるため、今回スペアタイヤレスにしてみることにしました。
スペアタイヤを取り外したいと考えている方の参考になれば幸いです!
スペアタイヤレスのメリット
メリット① スペアタイヤ以外のものが取り付け出来る
これはいうまでもなくですが、スペアタイヤを取り外すことで、ネオプロトさんの「マルチマウントバー」やSAXON RACINGさんの「一体型リアキャリア&ラダー」を取り付けることが出来ます。
オフロード走行は走らないけど、車中泊やキャンプはするから、今より荷物を積めるようにしたい!という方はスペアタイヤレスおすすめです!
メリット② リアビューがスッキリする
これも個々人の好みになるかもしれませんが、スペアタイヤレスはリア周りが軽くすっきりした見た目になります。
もっとスッキリ見せたい!という方にもスペアタイヤレスおすすめです!
メリット③ リアゲートの開閉が楽になる
これは、実際にスペアタイヤを取り外してみて分かったのですが、リアゲートの開閉が非常に楽になりました!特に閉めるときは、今までよりも少ない力でリアゲートが閉まってくれます。
ただ、リアゲートが軽くなった分、開く速度が少し早くなっています。なので、狭い場所でのリアゲートを開くときは注意が必要です!
スペアタイヤレスのデメリット
デメリット① パンク時、パンク修理 or レッカー要請が必要
スペアタイヤレスのデメリットは、パンク時にスペアタイヤに交換できないことにあります。街乗りや程度であれば、何の問題もないと思いますが、本格的にオフロード走行をしようと思ったら、スペアタイヤは必須になります。
また、街乗りだけでも絶対にパンクしない、ということはないのでパンク修理キットはカー用品店で購入しておくことをおすすめします。
スペアタイヤを取り外す方法
我が家のジムニーはロトパックスを取り付ける予定ですし、リアバンパーの交換も考えているので、スペアタイヤレスを取り外します。
必要な道具
- ハンドルラチェット
- 19mmソケット(純正工具のホイールレンチでもOK)
- 14mmソケット
これだけあればOKです。僕は、TONE工具さんのソケットレンチセットを愛用しています。
少々値は張りますが作りはしっかりしているし、ソケットがたくさん(8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 17, 19, 21, 22, 23, 24, 26, 27, 29, 30, 32mm)付属しているので、これからクルマいじりしていきたいと考えている方にとっては、後々ソケットを買い足す必要もない便利なセットです!
手順① スペアタイヤカバーの取り外し
まずは、19mmソケットを使って、スペアタイヤカバーの取り外します。
手順② スペアタイヤの取り外し
スペアタイヤは19mmホイールナット3個で固定されているので、1つずつボルトを取り外していきます。
手順③ スペアタイヤブラケットの取り外し
スペアタイヤブラケットは14mmのボルトで四隅に固定されています。これもハンドルラチェットで取り外していきます。
ちなみにタイヤからブラケットまで取り外した部品がこちらです。これだけで20kg程あります。軽量化したい!という方は真っ先に取り外したい部分ですね。
手順④ スペアタイヤ取り外し完了
3年間きちんとして洗ってこれてないので、汚れがかなり目立ってしまっています…。これは後でパーツクリーナーで掃除しておきます笑
まとめ:簡単スペアタイヤ外し
今回は、新型ジムニーのスペアタイヤの取り外し方をご紹介致しました。
僕はロトパックスを取り付けたいので、スペアタイヤを取り外しましたが、これからスペアタイヤを外そうかな?と考えていらっしゃる方はメリットデメリットを理解した上でスペアタイヤレスにしましょう!
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