ジムニー(JB64)に乗っている方なら、「パワー足りないような…」と思った方も少なくないと思います。街乗りだけなら、そこまで不満はないですが、坂道や高速道路を走っているとどうしても「ジムニーのパワー不足」を強く感じてしまいます。
そんなジムニーのパワー不足に不満をお持ちの方に、お手軽にジムニーをパワーアップできるパーツをご紹介したいと思います!
- 純正状態のジムニー(JB64)の走りに満足できていない方。
- 過度なチューニングは無しに、ジムニーのパワー不足感を解消したい方。
- 今よりも気持ちよくジムニーでのドライブを楽しみたいと考えている方
それでは詳しく見てきましょう!
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ジムニー(JB64)のパワー不足感について
ジムニーのエンジンスペック
ジムニー(JB64) | ジムニーシエラ(JB74) | |
型式 | R06A | K15B |
排気量 | 658cc | 1,460cc |
詳細 | 水冷4サイクル直列3気筒DOHCICターボ | 水冷4サイクル直列4気筒DOHC |
最高出力 | 47kW (64PS)/6,000rpm | 75kW (102PS)/6,000rpm |
最大トルク | 96N・m (9.8kg・m)/3,500rpm | 130N・m (13.3kg・m)/4,000rpm |
ジムニーシエラ(JB74)に搭載されているK15B型エンジンは、非常にパワフルと言うわけではありませんが、欲しい部分できっちりとトルクを発生してくれる、普段使いでは全く苦にならないエンジンです。
それに対し、ジムニー(JB64)に搭載されているR06A型エンジンはターボチャージャーもついていてパワフルな印象を持ちますが、しかし・・・
- アクセルをベタ踏みにしてもスロットルが開き過ぎないように自動で調整される仕様になっているため、
- 先代エンジンのK6A型よりも圧縮比を高くして、過給圧が低い状態から気持ち良く立ち上がっていくハズなのに、
- パワーもアクセルレスポンスもあまり良くない制御になってしまっています…。
アクセルをベタ踏みにしてても1秒位待ってからじゃないと加速しませんし、加速途中でエンジン出力が何故か落ちるような設計になっています…
パワー不足の原因は2つ
ジムニー(JB64)の馬力不足感を解消するためには、
- アクセルペダルを踏み始めてからのレスポンスが遅い…
- アクセルペダルを踏んでからのパワー(トルク)が足りない…
この2点を解決できればジムニー(JB64)でも坂道や高速道路でも楽しく走れるようになります!
パワー不足感を解消出来るスロコンとサブコンとは?
まずは、スロコンとサブコンを知らない方のために、それぞれ簡単にまとめました。簡単に説明すると…
- アクセルレスポンスの解消 → スロコン(スロットルコントローラー)
- 踏み込み時エンジンパワーUP → サブコン(サブコントローラー)
になります。ブーコンについては、各メーカーが出している商品に応じて「サブコン」と言われたりもします。
いずれにせよ、
- アクセルを踏み始めてからのもたつきを解消したい方はスロコン、
- エンジンパワーをもっとアップしたい方はサブコン(ブーコン)を入れれば良い、
と考えていただければ問題ありません!
スロコン(スロットルコントローラー)とは?
ここでは、スロコン(スロットルコントローラー)について簡単にご説明します。まずスロコンについて簡単に結論を言うと…
アクセルレスポンスをドライバーが自在にコントロール出来る様にするためのパーツの事
どういうこと?と疑問を持たれた方に、もう少しだけ詳しく解説致します!
昔の車は、アクセルペダルとスロットルががワイヤーで繋がれている機械的な「ワイヤー式スロットル」でした。
しかし、最近の車は「電子制御式スロットル」が採用されています。
「ワイヤー式スロットル」と比較して部品点数を少なくできるなどのメリットがある制御方式ですが、反面、燃費改善などのためにドライバーの意図したアクセル操作がコンピューターにより制御され、アクセル開度がスロットルの開度につながっていない場合も多いです。
ジムニー(JB64)でも、この電子制御によるレスポンスのせいで
- 「発進がもたつく」
- 「スムーズに発進・加速しない」
- 「クルマが遅く感じる」
といった印象につながってしまいます。そのレスポンスをドライバーが自在にコントロール出来る様にするためのパーツがスロコン(スロットルコントローラー)です。電子制御スロットルのメリットを最大限に活かし、
- まるで排気量アップをしたかのような加速感が得られる「スポーツモード」や、
- 燃費の向上も狙うことができる「エコモード」
といった、ドライバーの好みに応じてスロットルレスポンスのモード切り替えをボタン一つで切り替える事が出来ます。
サブコン(サブコントローラー)とは?
ここでは、サブコン(サブコントローラー)について簡単にご説明します!
サブコンは、別名ブーコン(ブーストコントローラー)とも言いますが、簡単に結論を申し上げると…
過給機(ターボチャージャー)付きのエンジンが発生する過給圧(ブースト)を任意に操作するためのパーツの事です
「そもそも、過給機(ターボチャージャー)って何?」と疑問も持たれた方のために、まずは過給機について簡単にご説明します!
ターボチャージャーとは、エンジンからの排気ガスを利用し風車のようなタービンを回すことで同軸上のコンプレッサーを回し、空気を圧縮して強制的にエンジンへ空気を送り込み出力を得る装置の事です。この時送る圧力を過給圧(ブースト圧)といい、排気ガスがタービンに当たる量によってブースト圧を調整しています。
過給圧は、純正の状態であれば、
- エンジンとターボチャージャーの破損がないように、
- 過給圧を排気側へ逃す装置によって、一定以上の過給圧が掛からないようになっています。
- その安全マージンを少し削る事で、より高い過給圧を掛ける事をブーストアップ、
- ターボチャージャーからの過給圧を任意にコントロールする装置をサブコントローラー(ブーストコントローラー)と言います。
サブコンは、エンジンや過給機を保護するためにメーカーが設定した安全マージンを削ることになります。
そのため、過度なチューニングはエンジン寿命を短くすることになりかねないので、その点は十分に注意してください!
ジムニー(JB64)オススメのスロコンとサブコン
おすすめのスロコン3選
BLITZ(ブリッツ)POWER THRO JB64W用 BPT23
BLITZさんのスロコンは、スロコンの機能に加えて、サブコン(ターボ車のブースト圧を最適に制御する)がセットになったパーツです。
- スロコン機能では「エコモード」、「スポーツモード」、「スマートモード」等の合計25モードを標準搭載しており、お好みにあったフィーリングを選択出来ます。
- このパワスロによるパワーアップ効果は、馬力で13.5PS、トルクで12.7Nmアップします。
スポーツモードでは、ジムニーがじゃじゃ馬になるほど加速性能がUPします!快適な乗り味を重視するなら取り付けて決して損はないパーツだと思います。
ただ、エンジンルームに取り付けるパワーユニットの配線を室内に引き込まなければならないため、スロコンだけを装着する場合と比べると若干取り付け難度は高くなるかもしれません…。
なお、スロコンだけ欲しい!という方は「THROTTLE CONTROLLER BTSG3」がおすすめです。
PIVOT(ピボット)3-drive PRO(3DP)
PIVOTさんのスロコンは、レスポンスが上がる「パワーモード」と「レスポンスモード」から、レスポンスを下げ低燃費走行しやすい「ECOモード」まで調整が可能な電子パーツです。
- 全域のレスポンスがアップする7段階のパワーモード、低中域がレスポンスアップする5段階のレスポンスモード、
- 急加速を抑えエコドライブに最適な5段階のECOモードと
- 純正状態のノーマルの4モード17段階の幅広い調整が可能です。
- OBD接続が不要なため、OBD接続のメーターやレーダー探知機も使用できます。
こちらのパーツにはサブンの機能はありませんので注意してくださいね!
C.L.LINK(シーエルリンク)スロットルコントローラー
ジムニー好きな知らない人はいないほど有名なショップであるシーエルシンクから販売されているスロットルコントローラーです。
- パワーモードから、エコモードまで、選べる5つのモードから直感的に好みのモードを簡単に選択できて、
- モード毎に少しずつスロットル開度レベルを調整することができるので、
- 自分の好みに合わせたスロットル開度を細かく設定できるのが強みです
ただこのパーツ、非常に人気で、基本的にはいつも再入荷待ちの状態です…。気になる方で、在庫を見つけた時は即買いをオススメします!
僕も、購入できるまで定期的に公式通販サイトをチェックしていました笑
シーエルリンクからスロコンに関する動画がアップされているので、気になる方はチェックしてみて下さい!
おすすめのサブコン(=ブーコン)3選
次に、個人的にオススメのサブコン(=ブーコン)3選をご紹介します。
HKS(エイチケーエス)Power Editor
HKSさんの「Power Editor」は車両の「圧力センサ」と「圧力センサハーネス」の間にPower Editorを割り込ませることでブーストアップすることが出来ます。
- 本体に事前にインストールされたデータでは満足できない方用に、ブーストアップデータを変更するPower Editor用Easy Writerを用意しています(製品に同梱のUSB接続ハーネスでPower Editor本体とパソコンを接続し、Power Editor用Easy Writerで編集したブーストアップデータに変更することが可能です)。
- 製品に同梱の「復帰用コネクタ」をPower Editor本体の代わりに接続することで、ノーマルの状態に戻すことが出来ます。
- このPower Editorによるパワーアップ効果は、馬力で8.8PS、トルクで10.4Nmアップします。
「俺は自分の好みに合った加速感を何がなんでも手に入れたい!!」とお考えのパソコン作業が好きな方に向いているサブコンです!
TRUST(トラスト)GReddy PRofec
TRUSTさんの「GReddy PRofec」は運転席に座りながら、直感的で簡単に操作できますサブコンで、コンパクトボディでも、ダイアルスイッチを採用することで、高い操作性を実現しています。
- 視認性に優れたOLED(有機EL)ディスプレイを採用しており、
- 従来の液晶よりも明るく、広い視野角でも鮮明な表示が可能なOLEDを採用することで、コンパクトサイズの画面でも優れた視認性を発揮しています。
- ブースト設定にLO, HIはもちろん、スクランブルモードの設定も可能で、設定したブースト値を超えた時、表示とアラームで警告するワーニング機能を搭載しており、
- さらにワーニング作動時に設定分だけブーストを下げるリミッター機能を搭載しています。
ただ、GAIN値やSTART BOOST値など自分で過給圧を調整しないといけないので、HKSのPower Editorと比較すると少し面倒かも知れません…。
C.L.Link(シーエルリンク)サブコンピューター
ジムニーを取り扱っているショップさんといえば知らない人はいないくらい有名ないのがシーエルリンクさんです。そのシーエルリンクさんが販売しているサブコンピューターは、
- 過度な負担をエンジンに与える事なく、
- 軽快な走りを体感できる設定で、
- 取り付けは、カプラーオンでできるほど簡単な設計になっています。
このサブコンを使えば、最大で8馬力UPする事ができます!
ただ、あくまでも「街乗りを快適に走る」がこのサブコンの設計思想らしいので、パワーを最優先で欲している方は、HKSさんのブーコンの方が良いと思います!
街乗りメインの方であれば、シーエルリンクのサブコンは非常にコスパの良いパーツなので、是非チェックしてみて下さい!
まとめ:お手軽にジムニーのパワー不足を解消しよう!
ジムニー(JB64)の
- 純正状態のジムニー(JB64)の走りに満足できていない方、
- 過度なチューニングは無しに、ジムニーのパワー不足感を解消したい方、
- 今よりも気持ちよくジムニーでのドライブを楽しみたいと考えている方、
に向けて、お手軽にチューニングできる「スロコン」と「サブコン」を紹介しました。
数万円という買い物になってしまいますが、それでも毎日のドライブがより楽しく快適になる「スロコン」と「サブコン」は決して買って損はない電子パーツです!
新型ジムニー・ジムニーシエラの納期は未だに1年超と非常に長いです…。ですが「新古車・中古車」は街中で見かける機会も多くなってきました。
そこで、おすすめなのが、中古車買取実機No.1で有名なガリバーです!無料登録するだけで「短い納期」で「お得に」購入できる可能性が高まります!
- 全国約460店舗で毎日約500台入荷中!
- 納期の遅いジムニーも中古なら短い納期で購入出来る!
- 条件にあった未公開在庫を優先ご案内してくれることも!
長い納期で悩まれている方は、一度チェックしてみる価値は十分にありです!