奥さんに新型ジムニー(JB64)が納車されて早3年半。
純正状態で乗り続けるのも飽きたし、見た目をSJ10ジムニーのようなレトロな印象に、そして夫婦2人で車中泊出来るようにしていきたいと考え、現在進行形でカスタムしています。ここでは、我が家のジムニーの内外装カスタムの全てを紹介します!
ざっくりと「外装パーツ」「内装パーツ」「タイヤ・ホイール」「エンジン&電装パーツ」「車中泊アイテム」の5つに分けてますので、気になる項目だけ見たい!という方は、目次から選択してください。
この記事が、これからジムニーのカスタムを検討している方や、納車待ちの方にとってカスタムの参考になると嬉しいです!
気になるパーツは目次をクリックして是非チェックしてみて下さい!
外装パーツ
ジムニーの外装パーツは、沢山のメーカーから販売されていて、どれを選んだらいいか分からなくくらい豊富です。
例えばフロントグリル、バンパー、ルーフキャリア、リアラダー等、見た目の印象を帰るだけでなく、実用性も高い魅力的なカスタムパーツも沢山あります。その中でもバンパーやグリルの交換は、ジムニーのイメージが大きく変える事ができること間違いなしです!
KLC「フェイスグリルSJ」
今回のフロントグリル交換は、僕の人生初のグリル交換になりました。交換したのは、KLCさんのFACE GRILLE SJ(フェイスグリルSJ)です。
SJ10型を可能な限り忠実にJB64に似合うようにデザインされたフロントグリルです。
- ダクト裏のアルミメッシュ、
- SUZUKIのブラックステッカー、
- ウインカー下の白リフレクターも同梱されています。
さらに、このグリルは、連なる細い縦ホールがレトロな印象で、丸いヘッドライトの横には、SJ10ジムニーを彷彿とさせる2連ライトがあります。
SJ10型を可能な限り忠実に再現しただけあって、このグリルだけでSJ10に大きく近づけることができるカスタムパーツになっています。レトロな印象が強くなって本当にかっこ良いです・・・。
このフロントグリルは、未塗装Verと塗装済Verどちらか好きな方を選ぶ事ができますが、塗装代だけで、2万円近く価格に違いがあります…なので、我が家は自家塗装でなんとかしました!笑
塗装済みの商品もありますので、「塗装が面倒!」と言う方は是非こちらをご検討ください!
また、グリルの取り付け方は純正グリルと同じ仕様に設計されているので、取り替え作業も比較的容易になっています。
DAMD「JIMNY the ROOTS フロントバンパー」
こちらのフロントバンパーは、自動車向けのエアロパーツ販売やドレスアップを専門とするメーカーDAMD(ダムド)さんが、ジムニーを専門とするカスタムパーツメーカーAPIO(アピオ)さんとコラボレーションし生まれたパーツの1つになります。
さらに、JIMNY the ROOTSフロントバンパーは、「JIMNY the ROOTS」の名前の通り、デザインコンセプトは1970年に登場した初期型ジムニー(LJ10型)です!
- 純正バンパーと比較して、非常にクラシックな印象で、
- このパーツ1つでジムニーがレトロスタイルに生まれ変わります!
- 初代ジムニーの面影がうかがえるデザインなのに、違和感が全くない印象なのが特徴的です!
パッと見ただけでも、純正バンパーに比べて見た目の印象が大きく変わっているのが分かりますね!
僕は自分で塗装しましたが、「自分でやる時間はないよ!」塗装済のバンパーもありますので、気になる方は是非チェックしてみて下さい!
HONEST「ガラスリッド」
このパーツは、ジムニーの印象を少し変えたい方におすすめのパーツです。
- 簡単に言えば、「給油口の蓋」なんですが、
- 純正品と違い表面がガラス張りになっていて、
- フューエルキャプが透けて見えるような仕様になっています。
このパーツはかなりの人気のようで、再販されるとすぐに売り切れてします…。何度か再販されるのを待ってようやく注文することができました!なので、気になる方は早めにご注文した方がいいかもしれません!
ただ、このガラスリッドだけだと少し物足りないので、APIIOさんから出ているフューエルステッカーを貼るとおしゃれに仕上がりますよ!
ネオプロト「RV マルチマウントバー」
ネオプロトさんの「RVマルチマウントバー」とは、バックドアにアイテムを取り付けるための、ベースとなるパーツのことです。
別売のマルチマウントブラケットやクランプセットを使用することでロトパックス(ROTOPAX)コンテナシリーズをはじめとする様々なアイテムを取り付けることが可能になります!
RV マバーの直径は、1インチ(φ25.4mm), 幅(長さ)は650mmあります。ただ、RV マルチマウントバーの許容荷重は50kgなので、荷物の掛けすぎには注意下が必要です。
さらに、別売の「NEOPLOT RV マルチマウントブラケット」や「クランプセット」を使用して様々なアイテムが搭載できます。
このRV マルチマウントバーはロトパックスを取り付けできるのは勿論のこと、作業灯やライトを取り付けたり、スコップを取り付けたりと、ジムニーオーナーの皆様の数だけ使い道がある、非常に実用性は高いです!
RV4ワイルドグース「どこでもホルダー ボルト無し」
僕は、ネオプロトさんの「RV マルチマウントバー」と「RV マルチマウントブラケット」を活用することができるスコップホルダーを探して、見つけたのが、RV4ワイルドグースさんの「どこでもホルダー ボルト無し」です!
このパーツは、操作性が大きく向上したスコップ締付けハンドルです。「どこでもホルダー ボルト無し」の特徴は…
- 穴開け加工はもちろん、車両の既存ボルト等を利用して固定するのに便利なホルダーで、
- 細い柄から太い柄のスコップ等、大抵の物に対応できます。
- ハンドルは、コンパクトで掴みやすく回しやすいです!(手袋をしたままでも使いやすく、操作性が大幅に向上しています)
リアゲートのスペアタイヤブラケットを外したボルト穴と純正ボルトを利用し、ホルダーを固定しています。つまり、スペアタイヤを外してしまえば、取り付けられる簡単仕様です!
内装パーツ
ジムニーの内装パーツは、見た目の印象に大きな影響を与えるわけではありません。しかし、「ジムニーの不便な部分」を絶妙に解決してくれる実用的なパーツが沢山あります!
例えばサイドバーや収納ネット、増設電源ユニット等、「ジムニー荷物積めない問題」や「ジムニー携帯充電できない問題」を簡単に解決できるパーツが豊富です。ジムニーがより便利になれば、今まで以上にジムニーへの愛着が湧くこと間違いなしです!
星光産業「ブラックサイドバー&収納ネット」
ジムニーでキャンプやアウトドアを楽しんでいる方、もしくは僕のようにこれからキャンプやアウトドアをやってみたい方にとって、収納力が足りなくで困っている人は少なからずいらっしゃると思います。
そんな、「ジムニー荷物積めない問題」に頭を悩ませているジムニー乗りの方にとって「サイドバー」と「収納ネット」の取り付けは後部座席の天井スペースを活用できる実用的でオススメ出来るカスタムパーツの1つです!
サイドバーは車中泊やキャンプの際に
- ランプなどの小物をかけたり、
- 衣類をハンガーにかける事も出来ますし、
さらに、収納ネットを合わせて取り付ける事でジムニーの限られた室内空間を最大限に活用した収納スペースを作り出す事が可能です。
軽い小物類は全部ここに載せる事が出来るので、非常に重宝しています!
収納ネットは、後部座席を主に荷室として利用している方にとっては役立つ事間違い無しですが、後部座席を頻繁に利用する方にとっては、扱い方を考えないと手間のかかるパーツになるかもしれないので、購入前にご自分のジムニーの使い方を今一度ご確認下さい!
また、星光産業さんのパーツをもっと沢山知りたい方は是非こちらの記事もご参考になってください。
星光産業「リアデフォッガーカバー」
新型ジムニーのリアガラスの電熱線コードは、なぜか純正から剥き出しの状態で、何かに引っ掛けたら切れてしまいそうな危うさがあります…。
星光産業さんから販売されているリアデッフォッガーカバーは、そんな危険な状態を一発で解決してくれるコスパの良いパーツです。
両面テープで取り付けるだけで取付けられるので、作業時間は5分もかかりません!「細かな作業は苦手だよ!」という方にとってもおすすめできるパーツです。
ジムニー専用の商品を沢山展開している星光産業さんの商品なので品質も心配なしです!
星光産業「ジムニー専用ドリンクホルダー」
新型ジムニーのドリンクホルダーと言えば使いにくい!と不満をお持ちの方が多いのではいでしょうか?純正ドリンクホルダーは、サイドブレーキ後ろのセンターコンソール内に2本文ありますが、ただただ使いにくいに尽きます。運転席&助手席からだとかなり後ろまで腕を伸ばさないとドリンクを取る事が出来ません…。
そんな不満を解消してくれるのが、星光産業さんのドリンクホルダーです!
このドリンクホルダーの特徴は…
- まるで純正品のような無骨なデザイン
- 様々なドリンクサイズ対応
- ゴム製突起のおかげで走行中ドリンクがグラグラしない
- ドリンクだけでなくスマホも置ける
- スマホホルダーはローポジションに設定されていので、ドリンクの出し入れを邪魔しない
- 車体の純正ナットに付属のボルトでしっかり固定可能。
何より、ブラックをベースに無骨な作りになっているので、ジムニーの純正インテリアを崩さないのが非常に魅力的です!
純正オプションですと言われてもとおかしくないクオリティを持っていると思います!より詳しく知りたい方はこちらからご覧になって下さい!
星光産業「ジムニー専用ETCカバー」
新型ジムニーのETCが取り付けられている場所は上の写真のような位置にあります。どこにETCがあるのかわかりやすのが良い所ですけど、丸裸状態はあまり見た目的にいい物ではありませんよね?
今後、間違ってETCカードが取り外されているようなことがないように、星光産業から販売されている「ETCカバー」を購入&取り付けました!
このETCカバーの主な特長は…
- ETC設置場所にピッタリフィット
- 取付け後は見た目がスッキリ!
- ETC車載器が隠れる(→カードの盗難防止に役立ちます)
- カバーが開閉可能(→ETCカードを簡単に抜き差しできます)
- 開閉式カバーの表面は革シボ調仕上げです(→内装の印象にマッチします)
さらに、両面テープで貼付けるだけの簡単取付けなので、手間隙もかかりません!
ETCカバーは純正パーツの質感と合うする革シボ調になっているので、取り付け後も車内にマッチしてくれて非常に良い感じです!
星光産業「LEDシフトゲートパネル」
ジムニーのシフトポジションを光らせる目的で取り付けたパーツは、星光産業さんの「LEDシフトゲートパネル EE-230」というパーツです!このパーツの特徴は…
- シフトポジションが点灯するので、夜間時のシフトチェンジが簡単・安心!
- LED点灯カラー(8色)や明るさを自由に調節可能。
- シフトゲート周りのドレスアップにも最適!
- フロントコンソールトレイを照らすライトを搭載。
- 両面テープで貼付けるだけの簡単取付け!
この星光産業さんのLEDシフトゲートパネルを取り付けることで、シフトポジションが選べる8色に光ります!おかげで、シフトチェンジしやすくなり、シフトミスによる急発進や急停止を防ぎ、事故防止に大きく役立ちます。
また、LEDシフトゲートパネルは8色の内から好きな色を簡単に選べるので、室内のドレスアップ効果もあってオススメのカスタムパーツです!
また、取り付けも両面テープで貼り付けるだけの簡単取付できるので、これからジムニーをカスタムしていきたい!と考えている方にもオススメです。
カーメイト「増設電源ユニット」
このパーツは、ジムニーはUSB繋げないから不便で充電用に電源増やしたいけど、純正の見た目を崩さないようにしたいと、お考えの方にうってつけのパーツです。
このパーツを純正アクセサリーソケット部分に取り付けることで、純正アクセサリーソケット1口から【2連ソケット+USBポート×2】に増設することができます。
2連ソケット+2口USBになることでスマホやパソコンの充電はもちろんのこと、ドライブレコーダーの接続など活躍する場は沢山あります。
USBが2口になるので、ドライバーだけでなく、助手席に座る人も電源の取り合いに困らなくなるのは嬉しいポイントです。
黙っていたら、「純正のオプション?」と勘違いしてもおかしくないくらい質感が高いです!
足回りパーツ&タイヤ・ホイール
我が家のジムニーは、「純正車高で装着出来るオフロードタイヤとホイール」の装着を考えています。
ジムニーといえばオフロードを走る車(全然オフロードは走っていませんが…)のイメージなのに、どこか頼りなさ、物足りなさを僕自身感じていました。
オフロードタイヤだったら、ジムニーをより逞しく、格好良く見せることができますよね!
タイヤ、ホイールについて詳しく知りたい方は次の記事を参考にしてください!
MONSTER SPORT「ハイトアップスプリングセット」
今、ヨメジムニーに取り付けているスプリングは、MONSTER SPORTさんの「ハイアットスプリングセット」です!
このハイアットスプリングセットは、ジムニーの車高を20mm上げつつ、乗り心地も向上させてくれるスプリングです!
- 約20mmリフトアップすして、ジムニーをよりワイルドな印象に出来、
- 車高が広がることで、オフロードでの走破性やコントロール性がアップします!
- ラテラルロッドやブレーキホースはノーマルのままでも装着可能なお手軽で、
- さらに、価格も3万円台と、足回りカスタムの第一歩としてはコスパの良いパーツになります!
車高も程よくアップしてワイルド感が増しており、また、車体下から見える赤いスプリングが非常に格好良いです!
元々は、奥さんの要望で純正車高でジムニーを維持していくつもりでしたが、個人的に柔らかすぎる乗り心地をどうしても改善したいと考え、購入しました。
先ほどもお伝えした通り、サスペンションを一式交換しようとすると、数十万円〜の費用が必要になり、金額面でのハードルが高いです…。なので、まずはスプリングの交換でコスパ良くカスタムしようと考えています!
MONSTER SPORTSさんのスプリングは、20mm車高UPで重心が高くなっても、ばね特性の最適化により安定感を確保し、優れたスタビリティを発揮してくれので、街乗りでの乗り心地を大きく改善してくれます。
エンジン&電装パーツ
ジムニー(JB64)ってパワー不足だと感じる時が多いと思いませんか?僕は特に、坂道や高速道路でパワー不足を感じてしまいます。僕は電装系のパーツを追加して取り付けることで、このジムニーのパワー不足感を解消しています!
C.L.LINK「サブコンピューター」
C.L.LINKさんが販売しているサブコンピューターは、
- 過度な負担をエンジンに与える事なく、
- 軽快な走りを体感できる設定で、
- 取り付けは、カプラーオンでできるほど簡単な設計になっています。
このサブコンを使えば、最大で8馬力UPできるます!
取り付けに関しては特別な道具は必要ありません。エンジンルームに取り付けるための両面テープや、ハーネスを縛る結束バンドも同梱されているので、ホームセーンターで別途購入する必要がないのがありがたいです!
C.L.LINK「スロットルコンピューター」
こちらは、C.L.LINKさんが販売しているスロットル制御を変更する事ができるスロットルコンピューターです。
C.L.LINKさんのスロコンは、5つのモードから好きなモードを選択できます。
- POWER+モード(よりスロットルを開く、強烈な加速をするモード)
- SPORTSモード(アクセル踏み始めから全開まで向上させるモード)
- ECOモード(燃費を優先し、よりスロットルを開きにくくしたモード)
- AUTOモード(最適な制御MAPを自動選択するモード)
- NOMALモード(スロコン不使用モード)
更に、走行モード毎に細かくスロットル開度調整する事が出来、その時の気分や、路面状況に応じて好きなモードを選択できるのが非常に便利です。
サブコンとスロコンを併用することで、スロコンの高い加速性能をより高いものにする事ができます!
C.L.LINKさんのスロコンは、非常に人気商品ですぐ売り切れてしまいます…再販されるまで待つのも1つの手ですが、どうしてもスロコンが今すぐ欲しい!という方は、シエクルさんのスロコンも是非参考になさって下さい!
車中泊アイテム
僕たち夫婦はジムニーで車中泊していきたいと考えています。車内が狭いジムニーですが、そんな車内で快適に過ごすために車中泊アイテムを厳選しました!
コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル
バルブを開くと、自動的にふくらんでくれるのがインフレーターマットです。
内部にスポンジが内蔵されており、寝心地のよさと断熱性の高さを兼ね備えています。インフレーターマットはバルブを開ければ勝手に空気を吸い込んで膨らんでくれるので、車中泊だけでなく、家族キャンプなどの設置にあまり手間をかけたくない人におすすめです!
コールマン アドベンチャーフリーススリーピングバッグ/C0
アドベンチャーフリーススリーピングバッグ/C0は、
- とても暖かくて、
- 状況に応じて、分割&合体できて、
- さらに、洗濯機で丸洗する事ができます。
寝ている時は想像以上に汗をかいていますし、特に寝袋は体の周囲を覆っているので、布団よりも汚れやすいです。
また、寝汗だけでなく、食べ物や飲み物をこぼして汚してしまう、なんてことも考えられます。毎回、使ったたびに手洗いするのは一苦労なので、洗濯機で洗えるのは大きなメリットです!
コールマンの寝袋は生地と中綿が化学繊維のものがほとんどですから、洗濯機で脱水したら乾燥にもそれほど時間がかかりません。
まとめ
ヨメジムニーが納車した時は、カスタムしてみようとは考えていませんでした。そもそも僕の車ではないし、僕自身アウトドア車よりもスポーツカーが好きだからです。
でも、何度もジムニーに乗るにつれて、ジムニーの魅力に惹かれ、今では愛車そっちのけで嫁ジムニーのカスタム欲に溺れています…笑
今回紹介したカスタムパーツは、僕たち夫婦が実際に取り付けているもの、取り付けてよかったお気に入りです!
ホイールやタイヤはまだ手を出せていませんが、近いうちに取り付けていきたいと思います!
カスタムを検討中の方が、この記事を少しでも参考にしてくれると嬉しいです!